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『日本人の知らない日本語』に憧れて日本語教師になろうとしているあなたへ

① 欧米人学生は殆んどいないと心得よ。


フランス人マダムにアラブ貴族、アニメオタクのイタリア人。


いません。…絶対にいません…


いたとしても1週間かそこら。単なる体験程度。
たまに日本人と結婚した奥さんが来ますが、
うるさい中国人に嫌気がさして来なくなる。

10年近くやってきて、欧米人学生に関わったのは本当に数人程度。
アラブ諸国やアフリカも数人程度。
当方、別に田舎だけで教えてたわけではありませんよ。
東京、地方首都圏でもこの程度です。



あなたが教えるであろう学生は9割が中国人とベトナム人です。
それも勉強がしたくない学生が殆んどです。
マンガに出てくるような、日本語に関するとんがった質問は皆無と思ってください。
日本語を教えるよりも、授業に集中させることに労力を使うでしょう。
まさに幼稚園や小学校の先生と同じ仕事。


マンガ通りの国際色豊かなクラスを想像してはいけません。
そういう世界に憧れている日本語教師予備軍に対し
敢えて言うならば、
日本の有名大学の院を目指す大学付属の日本語教室なら
まだ少しは夢見られるかもしれません。


ただ、そういう人たちはとっくに自国でそれなりの勉強をしている人が殆んど。
海外大学の日本語科は大変レベルが高いです。
日本に行ったこともないのに、日本語科で学んだ日本語で、
自国で日本人専用のツアーガイドをしている人なんかたくさんいます。


また、日本でもそれなりの大学であれば、
院となると英語で授業してしまいます。
日本語がそれほど必要ではない。





② マンガに出てくるクラスは考えうるに超上級クラスである


恐らくマンガだから、ああいう教え方になっているのでしょうが、
そもそも、マンガに書いてある通りのことばを使って分かるクラスは
2年目に入っていて、しかも超上級クラスです。


あの先生が使っている言葉づかい、
あの調子でクラスで話して通じると思ったら大間違いです。
例えば初級に入ったばかりのクラスで
学生に命令することは、日本語的にはできません。


「じゃ、○○さん、×ページ、読んでください」


このように教師が言えるようになるまで
原則的に数か月必要です。
て形で14課、ください接続を教えるまでの数か月、


「〇〇さん、×ページ、を、読みます。お願いします。」


などと、言う必要があります。

ましてや、日常生活についての注意には、命令形や、ない形に入るまでも
時間がかかりますから


「ここの文法、間違えないでくださいね~。」


とさえ、気軽に言えません。
通じると思って言っちゃってる先生いますが、
それは素人。

ない形を覚えるまでの長い間、


「この日本語を、間違えません!」

「間違えることは、だめです!」




などという不自然な日本語を使うしかない。


学生のほうも、それは同じで、
習った文法や語彙しかわからないわけですから、


「先生、難しくて覚えられません!」


などと、初級時点で言えるはずもない。



「先生、難しいです。覚えません



と言われ、


「覚えません」とは「覚えるつもりがないという意味か?!」


とムッとしたいのをこらえます。


そんなわけで、国際色豊かな学生たちと
日本語の奥深さを、古典やら語源やらを引用して
分かち合う、

そんな場面はないと思ってください。





③ ドラマ版はそもそも話にならない


元カリスマ店員が、高校教師をめざし、
恩師の経営する日本語学校で教師のアルバイトをする。


国語高校教師と、日本語教師はまったく別物。
何のトレーニングも積んでないアルバイトが日本語教師を出来るわけがない。
アルバイトで素人を雇い入れるような日本語学校はブラックだよ。





④ 学習に積極的な学生は少数派である

日本語について、日本文化について、
ガンガン質問が飛ぶ日本語教室。

マンガは所詮、虚構です。
殆んどの学生は、日本でバイトして稼ぎたいか、
自国で大学に行けなかったから日本に来て学歴をつけたい人たち。
趣味は家でネット、そしてゲーム。

導入ネタとして、世界情勢やら日本文化を勉強するよりも
ウェブサイトでチャイナレコードの芸能欄を読んだり、
有名な日本のAV女優や声優の名前を覚えたり
日本のアニメを見る方が、はるかに使えます。
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学生を狙う教師たちについて

学生狙いの教師と言うのは
前回書いた通りで

「ある特定の国(個人に依る)の若い学生と懇意になりたい」

と言う思いで教師をしていらっしゃるタイプです。


多くはその国の文化が好きだと言うのもありますが、
もともとその国に留学していたり、
その国で働いていたことがあったり、
一種のフェティシスムかもしれません。


昔は男性教師にそのタイプが多かったりしたのですが
近年はもっぱら女性教師。


男性教師の場合は、しばしばそこに、お金がからみますね。
お聞きになったこともあるかもしれませんが
その昔、日本語学校の男性教師や職員が
今で言うパワハラでしょうか。
ビザやら学費やらを餌にして
留学生と関係していた、と言うパターンがあったのです。
関係していたというだけでなくて、
横流しで水商売をさせたりしていたという話も聞きました。


今もあるんでしょうかね…


ここ最近遭遇するのは、
女性教師が、学生に迫るパターンです。


もちろん学生が教師に岡惚れするのは
日常茶飯事。
多くの先生方が学生に迫られたりした経験を
されているはず。

こういうのはプロとして、
さらっと流せるようにしましょう。
教師側がまんざらでもなく、
本気で悩んだりするのは、痛々しいですよ。


さて、学生に迫る女性教師。


仕事にある種のロマンや、女性が言う所の「ときめき」を
求めているのかもしれませんが
ご本人が気づいていないだけで、
これは立派にお客様に対する社員のセクハラです。

以前書いた例のように(
学生が嫌がっているのにも気づかず、


デートプランを強引に押し付けたり、
仕事中だというのに目当ての学生のクラスの前で待ってたり
勝手に付き合っていることにしていたり、
毎晩のようにメールやら電話やら、
進路指導と称して面談室に頻繁に呼び出したり、


これはもう、立派にパワハラです。


こういう先生方は、前任校でもやらかしている場合が多いのです。
たいていそういう先生方に限って、


「前の学校で学生にストーカーされた」だの
「学生同士で自分を取り合った」だの
「学生に迫られて困って前任校をやめた」だの


勝手に武勇伝にして脚色して、
吹聴している場合が多々あります。

こういう同僚がいたら関わらないようにしましょう。
飲み会やっても、そんな話ばっかりしていますから。


こんな教師、いるいる!と思った方、
統計把握したいので、
ぜひ拍手クリックしてください。

学生狙いの教師は存在する

両手ぐらいの学校を経験して
わかったことのひとつ。


留学生狙いの教師は、確実に存在します。



これは恋愛が成就する・しないとは関係なく、
とにかく「特定の国の若い子が好き」で
教師をやっているような方々。

大概、前任校でもやらかしています。

日本語教師と学生の恋愛②

そもそも、日本語学校で日本語教師と学生の恋愛は
いけないことなのか?

例えば義務教育、高校、となると
倫理的に許されることではないでしょう。
学生が未成年、教師が成年になるわけですから。

日本語学校の場合、
10代で来る子は未成年で、大学を目指すので
それが半数位を占めますね。
これも当然ダメです。

その残りが成年。
でも、自分のお金で留学している学生よりも
親がかりで来る学生さんは多い。
これは例えバイトをしていても、
新聞奨学生で来ているとしても、
親御さんのサポートが多少なりとも絡んでいれば
やっぱりその留学生は、学校では「お預かりしている」と言う立場。
親からすれば、大切な子供を海外に出して、
教育機関で教師と関係した、となれば胸が痛むと思います。


更に、親がかりでない成年の学生と教師が
恋愛関係になったとします。
その教室内に、未成年学生がいたとしたら?
そういう関係を未成年学生に悟らせることさえ
私は疑問を抱きます。


結局、
雇用する側にとって、
学生は大切なお客様でもあります。
いわゆる従業員がお客様に手を出してしまうと、
その後、もし何らかの問題が起きた場合、
学校の責任になってしまいます。


「クラス中の人が応援してくれた」と言う
学生と教師の話も聞いたことはありますが、
経営する側から見れば、
そんな状況に得意になっているような教師は
のんきで稚拙。


学生側の口にも戸は立てられません。


以前も書きましたが、(→過去記事
教師の一方的な思いによって、クラス中にからかわれて
困り果てた学生もいます。



やはりそういう関係に向かうのは
最低限、学生が卒業してから。



それも、ちゃんと跡を濁さず、を心がける。
こう書く理由は
ちょっとフェイクが入りますが、
一例があります。


ある男子学生から、学校に相談がありました。
この学生は、昨年その学校を卒業した同郷の男子学生と
同居しています。

その相談内容をかいつまんで言うと、



「●●先生が、アパートに来て押しかけ女房しているので、家に帰れない」



とのことでした。

卒業生というのも、どこかしらで在校生とつながっているものです。

同居していた在校生は、
同じ学校で働いているその教師に、
いい思いは抱きません。

その話を知った学生たちは
その教師を軽んじて見るようになって行きました。

更に学生たちは
「先生とそういうことをしてもいいんだ」
と思い込み、
教師を下に見る、と言う空気を作ることになりかねません。

大抵のケースでは、
教師側にイニシアチブがあるのがほとんどなのですから、
どうか、細心の注意で以て
行動を律していただきたいと思います。
プロフィール

miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

コメント返信までは手が回らないかと思いますが、貴重なご意見感想は残させていただく所存でおります。









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