QLOOKアクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10年超で3人

タイトルは、
小生が日本語教師をしていた10年以上の間、


「留学中に親が亡くなった学生」



の人数です。


「親の死に目に会えない」
と言う子たちが
数えてみたら
現実に3人いました。


どれも突然の出来事でした。


3人とも、即帰国して、
葬儀が終わったら、日本に戻り
留学を続けました。


しばらくは見ていられないくらいで

どう声をかけていいのかわかりませんでした。


同時に使うテキスト内容にも気を配りました。
(家族を話題にしないこと、家族について書かれている文章を避けること、等)


人生ですから、色々なことがあるんですよね。
予想しえないこともたくさん。

スポンサーサイト

日本語教師の単価が下がるひとつの理由

なんだかお久しぶりの更新になってしまいました。


実は自分は学生時代、ロシア語やってまして
ロシア関係の本は今でも手に取ります。
もう少し時間ができたら、またロシア語習いに行きたいです。


そんなわけもあり、元外交官の佐藤優さんの本は
逐一読ませていただいております。




↑今回読んだ本『人に強くなる極意』 佐藤優 (青春新書 \905)

どんなに怖い上司に対しても
よくわからない外国人に対しても
どうやって自分自身を強くひるまず維持できるのか。

日々理不尽なくらい、
人に軽く扱われがちな日本語教師の皆さんにも
お勧めです。

職員みんなが白けているのに
上から物を言うことで鬱憤晴らしている教務主任とか
待遇がおかしい経営者とか
勉強したくないくせに留学している学生とか
胃が痛くなる毎日を、なんとかやり過ごすためにも。


まあ、そんな方々の一条の光となる良書なんですけれども、
それとは別に、「ハッ」としてしまった文がありました。
著作権法ガイド無料引用のルールに従って、抜粋引用させていただきます。
(不備がありましたらお知らせください。直ちに消去します)



「  それにしても、先日あるフリーライターの人と話したら、「最近仕事がたくさん増えてしょうがない」というのです。一見いい話ですがそうではない。「400字いくらだと思いますか?80円ですよ」とても割に合わない。ウェブ系の原稿料は前から安いことで知られていますが、それは紙媒体。働いても働いても少しも余裕ができないと、そのライターさんは嘆いているのです。

 こういうことって実は巷にたくさん起きていて、これまででは考えられないような料金体系の仕事がたくさんある。翻訳なんて、昔は高いギャラがもらえる仕事だったはずですが、これも400字翻訳して100円とかいう考えられない値段が結構あるのです。

 どうしてこういうことになったかというと、やはりネットの影響が大きい。たとえば語学の学校を出て英語なんかに堪能で、外資系の会社かなんかでOLをしていた女性がいる。それが結婚して家庭に入ったものの、何かしたい。そこで、ネットで調べたら翻訳の仕事がある。

 好きな英語が使えて、それでちょっとした小遣いも入る、ということで翻訳の下請けみたいな仕事をする。お金の為じゃなくて自己実現を兼ねているから、100円でも喜んでやる。結局こういうところに引きずられ、報酬の相場が下がっていくわけです。     」


(『人に強くなる極意』 佐藤優 (青春新書) より抜粋)


何度も書いてますが、日本語学校で
僕はこういうタイプの人(特に女性)ばっかり見てきました。

お金よりも滅私奉公が目的になっているから
それはひいては、「誰かに必要とされたい」から
自身をなくしてまでのめり込むんです。

そういう気持ちを利用するのが
日本語学校の教務主任だったり、経営者だったりします。

もちろんのめり込むことが悪いことではありませんが、
上に書いたような日本語教師の「気持ちを食い物にする」人たちは
「これも勉強のひとつですよ!」と言いながら、
色々なタスクを課します。

そしてそれは何年も続くんです。
プロと言われるくらいの年月を重ねてもね。
主任や経営者はそこで常套句「日本語教師は死ぬまでが勉強」
と言い続けるわけですが

無給で続けるさまざまな準備や仕事、
おっしゃる通り、死ぬまでやらせるつもりです。

へとへとになって、できません、とでも言ったら、
「それはこの仕事が好きじゃないから!」
という暴論が出ます。

ほぼ宗教みたいな感じでしょうか。

気がつかないうちに、
自分の私生活で本当に大切にしなければならないことを
犠牲にしていることも。


※読者様から日本語教師の魅力について、ご質問がございました。
一番の魅力については、当方某メディアですでに答えてしまったので
すみませんが身バレが怖いので割愛させていただきます。
(やっぱり学生の進歩についてのことですね。)
その他の魅力については、
日本語業界で感謝していること」で、書かせていただきました。

プロフィール

miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

コメント返信までは手が回らないかと思いますが、貴重なご意見感想は残させていただく所存でおります。









現在の閲覧者数:


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

























最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。