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教師の旬

あらゆる年齢層の方、特に女性にお聞きしたいのだが、
「年取った美容師」と「若い美容師」どちらにカットしてほしいですか。
まあ、聞くまでもないか。


都心部のサロンで働く美容師はそろって若い。
それなりの値段で集客の望める場所であればあるほど若い。
通常の社会では、年齢が行くほど給料が上がるのに、ここでは反対になる。


特に男性美容師となると、中高年でいいペイで働いているのは、大御所のみ。
どんなにいい美容師であっても、年齢が上がったら、
表に出るよりも経営者になるんですよね、確か。
年配の男性美容師が客にパーマ当てている風景を
私は見たことがありません(この点、床屋は別。※あっアイパー・パンチも別!)
地方に行けば、超格安美容院で中高年女性の美容師は働けますし。


そもそも何故若い美容師が好まれるのか、と言えば、
その時代の旬のセンスを理解しているから、と言うことに他ならないわけで。
うっかり入っちゃった地方の小さな個人美容院で、
80年代な髪型にされちゃったとか聞くでしょう。
それはやっぱりその美容師さんの旬が80年代だったから。
(…これ、個人的な経験から…気がついたらツー〇ロックになっていた…)


確かに例外もある。
ギャル雑誌の編集長が実際は60近くのオッサンだったり、
あのタイ人女子に大人気のマンガ「NANA」を描いているのが47歳の矢沢あいだったり、
傑出した人は確かに存在する。それは当方も認める。


何年も傍観し、また自身のクオリティも観察し、わかったことだが、
やっぱりほとんどの人間は、自分の旬を引きずってしまうのだ。
そして時代は残酷にもそういう人間を置いてけぼりにして、更新していくものなのだ。


更に、日本語教師が相手にする学生たちが、若ければ若いほど、
世代のズレが、授業に影響を与えてしまう。


注記しておくが、これは教師が持ちうる一般的な情報(流行とか)だけの話ではない。
身体的な面にも旬がある。スピードとか、コマンドのタイミングとか…。
うっかり同じネタを同じクラスでやってしまうとか…
(後で気がつけばまだマシ。気がつかないでやっていたら問題)。




つまり今回、当方が何が言いたいかというと、



恒久的に質のいい授業をしていくことは、
いつか無理になる。
それは誰でも同じ。





ということである。




そして、それを、教師自身も学校も認め、いったんは受け入れるべきだ。
そう思う。
建築士や薬剤師のように、アップデートすべき情報の勉強会を行うもよし。


こんなブログをやっている私の最大の仮想敵、それは、

「人の憧れや夢を食い物にしている日本語学校と業界」である。




ブログを通して読んでいただければわかると思うが、
当方の怒りと悲しみの矛先はそこに向かっている。

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プロフィール

miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

コメント返信までは手が回らないかと思いますが、貴重なご意見感想は残させていただく所存でおります。









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