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教師の外見力 【容姿編】

ある日本語教師の方のブログに、

「教師の容姿の美しさは学生人気につながる」

というような記述があって、
私は誰もはっきりとは言っていないことを書いてくださって、と、
膝を打ちつつ、ありがたい気持ちになった。


と言うわけで、
今回は容姿を含めた教師の「外見力」について書かせていただく。
総合的な「教師の人気」については、後ほど別個に分析するので、
ここではごく単純な外見の効果について述べるに留める。


色々な日本語教師のブログで書かれているように、
実際のところ、学生の人気を集めるのは、

授業内容がすべてではない。

これは「教師の質=授業内容」主義の教務様たちの価値観を
大きく侵害するものであろうが、
すでに分かっている学校では、もう分かっていることである。


きれいであったり、男前であったり、
そういう容姿のレベルの高さは、人気に直結する。
これは事実


と言ってしまうと、


「そういうのって、結局若い先生だけ、ってことじゃないの」


と毒づかれそうだが、


その通りだ。


こんな議論は、
前の「年取った美容師と若い美容師」の話に戻ってしまいそうだが、

当方が言いたいのは、
そういう若い容姿のいい教師は、それだけで学校全体の財産だと、
すべての教師がありがたく思えばいい。
ただし、そういう綺麗どころだけでは、
単なるキャバクラかホストクラブである。


そんな男前や綺麗どころの後に担当するのは、
気がひけてしまうと感じるかもしれない。
だが、その彼らが学生に息抜きさせているおかげで、
非男前、非綺麗どころは、びしびし教えることができるのだ。
しかも学生のことで困ったことがあったら、男前と綺麗どころから言ってもらえばいい。


男性、女性、色々な年代の先生がバランスよくいる、というのが理想だと思う。
そして教師たちはそれぞれの役割を果たせばいい
一人の教師が、全部の役割をできるわけじゃないんだから。
この点は、教師たちではなく、むしろ経営者側が理解するべき点だろう。


その昔、某アジア人男子学生に、同僚の非常勤女性教師について、
実に熱い目で聞かれたことがあった。


あの先生は恋人がいるのか、否か。
どこに住んでいるのか。
僕の国が好きか、否か。


もちろん個人情報漏えいには手を貸さない私なので、
黙って聞いてあげただけだが、
遠足の時にチャンスを作ってツーショットで写真を撮ってあげただけで
(その頃まだ携帯のカメラ機能は少なかった)、
後日菓子折り持ってくるほど感謝された。


彼の恋は成就はしなかった(と、思う)が、
その後はそのクラスをまとめるリーダー的存在になり、
授業を盛り上げるのに一役買ってくれたり、
やる気のない生徒の面倒もよく見ていた。
最終的には日本で就職したような記憶がある。


同じような話で、一流大学卒のジャニーズアイドルみたいな新人君教師に、
泣くほど(卒業式の時、本当に悲しかったらしくて大泣きしていた)
惚れていた女子学生もいた。
この子も本当に頑張っていた。総代だった気が…。


教師と学生の恋愛に関する現実的問題については、また別に書こうと思うが、
多くの恋愛が外見という視覚的イメージから入るのであるから、
容姿は人を引き付ける。
もしかしたら、授業内容も超える


当方の予備校時代に担当講師だった古典の先生は、
雑誌に載るほどの美人であり、ファッションも完璧だった。
男子は皆、先生の顔と髪と脚にくぎ付けになり、
女子はブランドファッションにくぎ付けになっていた。

人間とは不思議なもので、一定のものを凌駕している存在には嫌われたくない

なので、小テストから大テスト(この呼び方、世代が…)まで、
みんな頑張ったし、少なくとも授業を妨害するような学生はいなかった。

ただし、この美人先生の授業については、一切印象に残ってはいない。
というか、そんな突出したものもなかった。
いや、よくよく考えればヒドイところもあった。
ただ、果てしない外見力が、学生個々のやる気を引き出していた、という、
一例である。


ただし、こんな男前も綺麗どころも、
いつかはそうでなくなるわけで。
だからこそ「容姿もツールのうち」と思って、それを持ちうる期間は、
本人も周りも活用すればいい。
学生に対して、言いにくいこと、やりにくいことを、やっていただくのだ。


そして容姿力を使っている教師は、
その魔法を使えるうちに、教師としての力を蓄えるべく
研鑽すればよい。
魔法が消えても大丈夫なように。



「容姿で判断」と言うと、大変ネガティブにとらえられ易いが、
何のことはない、日本人だってみんな同じようなことをやっている。


自分が学生時代、サークルの同期生がアメリカ留学することになった。
男子はみんな
「いいな~、
金髪美女(※今考えると、大変なバイヤス発言…)の先生に教わったりして~」
と冷やかしていた。


更に当方の身近な親類女性(妙齢と高齢の間)が、韓国語を習いに行くに当たり、
「韓流スターみたいな先生だったらいいなあ」などと言い、嬉しそうだった。
(というより、それが目的な気が…)


学生たちの考えていることなんて、こんなものである。
これは若くても年齢を重ねていても同じなのだ。



そして、その男前・綺麗のものさしも、現実的には人それぞれ。





次回は、外見力の半割以上を占める、「装い」の力について。
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miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

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