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臭いの問題

ここ何年か、自分が気をつけていることのひとつが
事象を語る場合、正確に語る、と言うこと。
当たり前やんか、と突っ込まれそうだが、案外みんなしていない。


「たくさんの人がいた」と言っているけれど、事実は5人程度だったり、
「いつもしている」と言っても、実際は週に1回ぐらいだったり。


特にありがちなのが「こういうことがしょっちゅうある」「よくある」と言う時、
現実にはそんな頻度でもなかったりして。
結構ノリで言ってしまうんですよね。


それで、今日書くことは、1年か2年に1回は遭遇することなので、
頻度多め、って言っていいかもしれません。


臭いの話です。


(人のお立場によっては不快に思われるかもしれませんが
あくまでも起こっていることの客観的事象を書きます。ご了承ください)


クラスで臭いの問題が持ち上がる時があります。
非常に繊細な問題だと思います。


7割がたのシチュエーションが、
極東と中東・南アジアの学生の間で起こります。


これは食べ物とか使っている化粧品とか
習慣とかに由来するものだと思うのですが、
大人はある程度忍耐しても、学生が若い層であるがゆえに、
結構残酷な場面に展開することがあります。


とにかく手厳しいのは女の子ですね…
男子は全般的におおらかで寛容。
タイとか暑い地方の中国の女の子たちは日に何回もシャワーを浴びるそうですから、
清潔なんですよね。だから他人の臭いは許せない。
あとやはり、自国では経験したことのない臭いなのでしょう。

本当にあからさまに嫌がる。

酷い時には口論に発展。

これがクラスの雰囲気を悪くする一因になる。

同じ国籍同士の問題でもなく、
日本語もまだそれほど堪能ではないわけで、
却って複雑にこじれます。


残り3割のシチュエーションが、
男子由来のもの。
親元を離れて日本に来て、
自分を律することができず、自堕落になり、
入浴をしなくなってしまう。


中国で教えていた同僚によると
寒い地方の教室は閉めっきりなので
においは結構強い、最初はきつかった、と言ってました。
土地の気候が乾燥しているため、
頻繁に入浴する必要性がないと考えられているとか。
そういう地方での習慣を、
湿気の多い日本にそのまま持ち込むのも
原因のひとつかもしれません。


教室では冷静にしていても
後で事務にクレームとして届け出る学生もいたりして
本当にこれは難しい問題です。


教師側は窓を開けたりして配慮しますが、
冬となると…


そういう子はバイトが見つからなかったりしますが
この日本では当然でしょう。


結局、最終的には教務が個人的に呼び出して言うことになります。
言う側はつらいですが、仕方がない。
言われた方は…と言うと、これがなかなか分かってもらえない。
本人を依怙地にさせてしまうこともあります。


どんなにバカバカしい細かいことであっても、
やっぱり入学前のガイダンスではっきりと示唆すべきなのではないでしょうか。
後で問題になるよりマシです。

日本は気候のせいで、毎日入浴しなければだめなこと。
一度着たものは夏なら毎日洗濯すること。

日本での学習態度と共に、生活習慣も徹底的に覚えてもらう。
書面なんかで終わらせないで、
とにかく事前ガイダンスを重要視すべきだと思います。

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miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

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