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進学しないなら、いらない


前回からの続きです。



まず

①その学校から進学する留学生が多い(特に大学進学)。

の弊害。


日本語学校はその先の経営を存続させるために、
①を考えた場合、
まず前提として
「進学する学生」
を呼びたいわけです。



つまり「進学しない学生」は
経営としては、まったくオイシくないのです。



では「進学する前提の学生」とは?


つまり中国人であり、ベトナム人であり、ネパール人であり、ミャンマー人です。
彼の国の経済が発展し、現在では様相も変わってきましたが
殆んどこれらの国出身の留学生は、
勉強する目的であれ、労働目的であれ(←あっ…1級文法…)
日本にいたい人たちで、つまり進学するつもりの人たちです。


かつてたくさんいた韓国人学生が減少したのも
この点が大きく関係しています。


もちろん、実際のアジアのそれなりのインテリ層は
もはや日本の大学など眼中にないこともありますが、
日韓の政治的問題や、経済の衰退などといった
あちら様の抱える問題だけでなく、


日本側も、韓国人学生をおいしくない
と思っている背景もあると思います。




小生が以前再三書いてきた、

「日本をエンジョイしたくて来た語学留学生」

のことです。



数年限定で、日本語だけ習いたい。
既に大学を出た人、社会人だった人、そういう韓国人学生が沢山います。
もうすでに勉強なり経験なり、修めているので、
その先、日本でどうしようとか、そういうビジョンはない。
とにかく日本語が習いたいし、日本文化に触れたい、そういう学生さんたち。


日本人だって、こういう留学生はたくさんいますよね。
数年アメリカで暮らしてみたい。
イタリアに遊学して、ヨーロッパを見てくるつもり。
そんな人、この国にもたくさんいるのに、
同じような海外の人たちを受け入れるお皿は、作らないんですよ。
ヘンなものです。


こういう学生が、日本語学校での就学を満了しても、
日本語学校の「〇〇大学進学」という実績にはなりません。
つまり、日本語学校の履歴に、大きくハクをつけるものではないのです。


もうそういう学生を入れるのは、今後の経営に意味がない、として
韓国での営業を一切やめた学校も多いです。


これは韓国人に限ったことではなく、
同じ理由で、日本エンジョイしたい他の国の人たちの受け入れも
難しくしているのではないでしょうか。

イギリス人やアメリカ人、オセアニアの方々は
単に日本で過ごしたいなら、駅前留学の先生や
各地の中学の外教として、日本に来られる人が多いですが、


海外のサブカルに憧れる若い人、
武士道大好きなそれほど若くない人、
こういう人たちのステイを受け入れる土壌って、
本当に充実しているんでしょうかね。


弊ブログタイトルにもなっている、あのマンガ、
日本のヤクザ映画が大好きなフランス人のマダムとか出てきますけどね、
正直、そんな学生層、小生にとってはリアリティがまったくないです。
お目にかかったことがありません。
あれ見て、そういう学生さんたちに教えられる!と思って
日本語教師目指す人がいてるんだと思うと、
気の毒です。
(タイトル借りておきながら、辛辣になってすみません)


続きます。
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プロフィール

miyabiyutaka

Author:miyabiyutaka
夢を追って心が折れてしまう前に。
______________

某本にかこつけてタイトルつけてみたけど…
日本人「の」、って、教えにくい日本語ですよね。
日本人「が」、だったらまだやりやすいんだけどな。


学生のための日本語教育ブログだったら、他にいっぱいありますのでそちらへどうぞ。
日本語教師として「働く側」からのブログです。

拍手ありがとうございます。この業界で、表だって言いたいことが言えない方々の「声なき声」だと思うと、励みになります。

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